【ねこ検定単語帳】
ねこにまつわる単語を一覧にしてみました!
試験対策に使うもよし、ねこについて知りたいから使うもよし。
気になる単語がありましたらクリックすると解説が表示されます!
ぜひねこ検定単語帳をご活用ください。
【生態編】【暮らし編】【文化編】【歴史編】
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「生態編」
※気になる単語をクリックすると単語の説明が表示されます。
アログルーミング
猫同士がお互いにグルーミングをし合うこと。
愛情表現の一種といわれている
アンダーコート
下毛。
二重構造(ダブルコート)の猫にのみ生えている、細く柔らかめの毛。
換毛期にはこのアンダーコートがよく抜ける
威嚇行動
猫が恐怖や縄張りを侵されたと感じた時、ストレスを感じた時等に自分を守るためにとる行動。
頭を低くして背中を丸めて体毛を逆立たせ、シャーという鳴き声を出したりします。
俗に「シャーされる」とも。
イカ耳
耳を外側にピンと張った状態。
そのシルエットがイカのエンペラに似ていることからイカ耳と呼ばれている。
別名「飛行機耳」。
イエネコ
現在知られている一般的な猫の総称。
学術的正式名称で、飼い猫でも野良猫でもイエネコ。
ウィスカーパッド
鼻の下の頬ヒゲが生えた膨らみの部分の名称。
「ヒゲ袋」などとも呼ばれる。
一般的にメスよりオスの方が大きく、興奮すると膨らむ。
オーバーコート
上毛。
猫の身体の表面を覆い、外部刺激(光、水)を弾く役割を担っている、外側の硬く太い毛。
オッドアイ
左右で眼の色が異なる個体のこと。
白猫に多く見られ、青目の方の耳が難聴であることが多い。
かぎしっぽ
しっぽが途中で折れ曲がっている猫のこと。
幸せをひっかけてきてくれるという言い伝えがある。
発生率に地域差があり、少ないのは福井県、多いのは長崎県。
恐怖性・防御性攻撃行動
不安や恐怖から逃れることができず、逃げ場を失って追いつめられた状況でおこる。
自分の身を守る攻撃行動。
キーボードに乗る(仕草)
画面や作業に集中している飼い主の気を引いて構ってもらいたいという気持ちの表れ。
ほかにもパソコンの発する熱が温かくて居心地がよい、あるいは画面上で動くカーソルが気になるとも。
クラッキング
窓の外に鳥を見つけたときなど、捕まえたいのに捕まえられない、もどかしさなどで気持ちが高まった時に発せられるカッカッカというような鳴き声
クレオパトラライン
縞(トラ柄)の猫にある目尻の線。
古代エジプトの女王、クレオパトラの化粧に似ていることから名付けられた。
空中立位反射
上下を把握して、瞬時に体制を整える能力のこと。
耳奥にある三半規管が発達しているためで、学習せずとも発揮することが可能。
毛繕い(グルーミング)
古い毛やにおいや汚れを除去し、体を清潔に保つ行為。
他にも気持ちをリラックスさせたり、夏場には体温冷却、冬には断熱効果を高めるなど体温調整にも役立つ行動。
香箱座り
足を胸に当てるように畳んで座る猫の姿勢が四角い香箱に似ているからついた名前。
この姿勢を取っている時は猫は安心していると言われている。
ゴロゴロ(鳴き声)
うれしい時や心地よさを感じている時などに、満足やリラックスの気持ちで鳴く。
ただし体調が悪い時や空腹、退屈など何か要求がある時に喉を鳴らすこともある。
シングルコート
被毛が1重の構造になっていること。
抜け毛が少ない。猫種としてはシャム、ベンガル等が該当する。
臭腺
においを発する分泌液が出る器官。
額の両側、唇の両側、肉球、しっぽのつけね、肛門の両側にある。
糸状乳頭
猫の舌のザラザラ部分の突起のこと。
食事の際に食べ物をすくい上げて口に運ぶ他、毛繕いの際にクシのように汚れを除去することもできる。
白筋
瞬発力に優れる猫に多い筋肉
深夜の運動会
夜中や明け方になると本能的に狩りの衝動に駆られて、室内を走り回る狩猟欲求。就寝前に遊んであげると、静かに寝てくれるかも?
首をかしげる(仕草)
対象が気になり、もっとよく見てみようと角度を変えてピントを合わせるための仕草。
猫は視力があまりよくなく、色の識別も不十分であることに由来する行動。
スプレー
腰を高く上げてしっぽを立て、後方に尿を放つスプレー行為。
縄張り主張の行動だが、不安、ストレスが原因となることも。
タウリン
内臓の機能維持などに必要とされる成分。
猫は自分で作り出すことが出来ないため、食事から摂取する必要がある。
ダブルコート
被毛がオーバーコートとアンダーコートの2種の構造になっていること。
猫種としてはアメリカンショートヘア、スコティッシュフォールド等。
タぺタム
網膜の裏側にある光量を増幅する反射板のこと。
このおかげで光の乏しい暗闇でもモノを見ることができる。
転嫁性攻撃行動
いわゆる八つ当たりのこと。
攻撃を誘発した対象とは異なる人や動物を、思わず攻撃してしまう。
疼痛性攻撃行動
身体の痛みによって生じる攻撃行動。
生まれながらに持っている防御的反応で、痛みの部位と原因を確認して治療が必要。
ニャンモナイト
ぐるっんと丸くなってアンモナイトのように見えることから付けた通称。
気温が低い時に熱を逃がさないように眠る姿。
アンモニャイトともいう。
肉球
クッション性があって足音を立てずに歩いたりジャンプしたりできるほか、汗腺からわずかに分泌される汗が滑り止めの役目を果たしている。
ニャーン、ニャーン(鳴き声)
ごはんがほしい、外に出たいなどの強い欲求があると、語尾を伸ばして繰り返し頻繁に鳴き声を発する。
急かすような気持ちでいるのでは。
ニャッ(鳴き声)
語尾を伸ばさない、短い{ニャッ」あるいは「ニャン」といった鳴き声は、軽い挨拶のような気持ちを表す。
「やあ」や「なあに?」
猫キック
前足で飼い主の腕や足、あるいはぬいぐるみなどをホールドし、そのまま後ろ足を使ってガシガシと蹴りつける猫の行動。
狩猟本能の名残で狩りの練習をしているともいわれる
猫パンチ
前足のスナップを利かせて足裏(肉球)で行う攻撃行動。
ケンカの時や怒った時にくりだす。
ネックグリップ
オスが発情した際に、メスのうなじに噛みつく行為このこと。
発情時はメスもこの行為を受け入れるようになる。
寝子
ねこの語源の一つでもある。
一日のうち14~20時間も寝て過ごす猫の生態から、寝る子と呼ばれ、それが「ねこ」に変化したという説。
薄明薄暮性
明け方、夕暮れなどはっきりとしない時間帯に活動的になる性質のことで猫はこれに該当する。
鼻キス
猫同士のあいさつする姿。お互いのにおいを確認することで、安心できる相手かどうかを確認している。
房毛
耳の先に生えている、1ミリから5ミリほどの短い毛。
2万ヘルツを超えるような超音波を捉え、聞き分けるのに役立つ。
フレーメン反応
口窯の奥にあるヤコブソン器官で色々なにおいに反応し性フェロモンを受け取ろうとする生理現象。
口を半開きにし、ユニークな顔をします。
ふみふみ
母猫のおっぱいを飲んでいた頃の行動の名残で、大人になってもやわらかい布など気持のいいものに触れると前足でグーパーを繰り返す行動。
プライモーディアルポーチ
余分にたるんでいるように見えるお腹の皮のこと。
腹部を守るため、後ろ足をスムーズに動かすため、餌をたくさん食べるため、などの仮設がある。
ヘソ天
お腹を天に向けているのでついた通称。
お腹という急所を見せて横になる姿は、猫が安心して人を信頼している行動。
ホイップテイル
細長く先端に行けば行くほどより細くなっている尻尾のこと。
捕食性攻撃行動
狩りをする習性から、動くものを捕えようとする本能的な行動に由来する攻撃。
動いている飼い主の足や、他の猫の尾などに対して攻撃をすることもある。
優性遺伝子W
毛色という観点では、他の遺伝子よりも強い影響力があるといわれる。Wは白猫が必ず持っている遺伝子で、「WW」の組み合わせ遺伝子を持つ白猫の子供は全部白色になる。
愛撫誘発性攻撃行動
撫でられていた猫が突然、人に嚙みつくなどの行動。
猫にとって長時間触られることが不快に感じることで起こる。
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